本堂解体工事がはじまりました

10月8日は大安、満月、月食と大変良い日取りです。
午前中に京都より仏師の須藤さんと木地屋さんが来山され、須弥壇、御開山様、天蓋等を解体/梱包する作業を行ないました。修理が必要な仏具は京都の工房へ移動しました。

須弥壇の解体時は、とても凝った継手(クギを使用しないで木と木をつなげる古来工法)が使用されており、先人の知恵と仕事の良さに仏師さんも「良い仕事やな~」と関心されながら作業を行っておりました。須弥壇はきれいに修理され、また新本堂に戻ってくる予定です。午後より解体業者さんにより本格的な解体が始まりました。

解体工事は順調に進み、10月16日に無事終了しました。

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